第1章‐4🐾 ストレスゼロの部屋づくり|新入り犬猫も安心
🏠 ストレスを感じない部屋づくり 担当:しずく・永遠
新しい犬や猫を迎えるとき、心配なのは「ちゃんと落ち着けるかな?」ということ。
ケージやベッドをそろえても、なぜかピリピリした空気になってしまう……。
その原因の多くは、部屋の“つくり方”にあります。
ワンニャン犬猫カンパニーでも、営業課のしずくが新入りを迎える準備で大わらわ。

あれ〜? ケージはこっちに置いたほうがいいかな〜? でもごはんの場所も近いほうが便利だし……迷うな〜

社長…落ち着いて考えるニャ… ボクたちが安心できる“距離”って大事ニャ…

ふふ、社長のその迷い、みんな経験したことがあるとおもうわ(笑)
今回のテーマは、「犬猫がストレスを感じない部屋づくり」。
営業部しずく課長と企画課永遠が、安心空間の整え方をお届けします🐾
🪶 1. ストレスの正体は「近すぎる距離」
多頭飼いでよくあるトラブルは、「物理的な距離」が近すぎることです。
犬と猫は、同じ部屋にいても感じ方がまるで違います。

端っこの上の方に行かなくて構いませんぜ。 あたいそっち行きませんぜ

ボクは高い場所が落ち着くニャ… 見渡せると安心するニャ…
犬は動きを重視し、猫は視界と高さを基本重視します。
だから、ただ“同じ空間”にいればいいというものではありません。
お互いが自分らしく過ごせるスペースを分けてあげることが、ストレスを減らす第一歩です。
🌿 2. ゾーニングの考え方
新入りを迎えた部屋づくりの基本は、ゾーニング(生活空間の役割分け)。
ポイントは「距離」「高さ」「見え方」の3つです。
見えない距離感こそが、犬猫の関係をやわらかく保ちます。ただ、犬猫間の関係性(慣れ)ができれば徐々にゾーニングを解除していってもいいです。

しずく課長のごはんタイム… 見るの好きニャww

あたいはもう慣れましたぜ。
犬猫カンパニーではゾーニング解除済みです。
🐾 3. 音とにおいを整える
犬猫は人よりずっと感覚が鋭い生き物。
だから、何気ない生活音や香りもストレスの原因になります。

もう慣れたけど… 掃除機の音が怖かったニャ…

とわ坊、掃除機動いてたとき、 どこにいるかわかりませんでしたぜ。

あれはまるで雷ニャ……
静かな時間を1日の中に必ずつくり、
芳香剤や柔軟剤の香りは控えめに。
犬猫にとって“自然な空気”が、いちばん安心できる環境です。
🛋 4. 家具と動線の工夫でストレス軽減
家具の配置は、人間の快適さだけでなく犬猫の安心にも直結します。

こっち通れるようにしときまっせ とわ坊もスイスイ行けまっせ!

ありがとうニャ… これで落ち着いて移動できるニャ…
動線が整うと、犬猫だけでなく人の動きもスムーズになります。
🐕🦺 5. “共存動線”で家全体を整える
人と犬猫の動線が重ならないようにすることで、日常のストレスは大きく減ります。
掃除・調理・出入りの動きと、犬猫たちの行動ルートを分けて考えるのがコツ。

ボクのベッドの横を通ると、どうしても目が覚めるニャ

とわ坊ほど敏感じゃないけど 値も静かな方がいいでっせ。
それぞれが“邪魔されない導線”を持つことで、
お互いの存在を自然に受け入れられるようになります。
💡 まとめ
部屋づくりのコツは、「距離」と「空気」にあります。
準備の段階で整える空間づくりこそが、安心の第一歩。

飼い主はんは、まず”犬猫への思いやり”を考えてほしいでっせ。”過ごしやすい部屋”をお願いしまっせ。

疲れたニャ… あとは専務よろしくニャ・・・ …Zzz

しずく課長、永遠くんありがとう あとは任せて
🪷 専務のひとこと
部屋を整えるという行為は、
「一緒に暮らすための心の準備」そのものだと思います。
家具や配置を見直すだけでも、
犬猫たちが感じる空気のやわらかさはまったく違ってくるものです。
人の都合だけで決めず、少し視点を変えてみる。
それだけで、家の中の空気が穏やかに流れはじめます。
環境を整えることは、愛情をかたちにする作業。
焦らず、少しずつ“みんながくつろげる家”を作っていきましょう。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました🐾
今回の“多頭飼いノウハウ”が、犬猫たちとの生活に役立てば嬉しいです。
次回もぜひお楽しみに♪
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